乳腺専門医を目指す方へ
外科医が乳腺専門医になるには、日本乳癌学会が認定する乳腺認定施設で修練を積む必要があります。乳腺腫瘍科は年間300症例を超える手術数と経験豊富な指導医が指導しますので、効率的に専門医を取得できます。また学会・研究活動、海外留学など通じて、がん治療医としての資質を養います。
キャリアパスの一例
乳腺専門医のキャリアパスとは
 乳腺専門医になるには、まず基本的診療科(外科、内科など)専門医を取得する必要があり、日本乳癌学会で定められた診療実績の症例数を満たし、乳腺認定医を取得する必要があります。かつ、日本乳癌学会に入会してから5年間の診療実績と学会活動や研究などの学術的な業績が必要になります。
 今後、乳腺専門医になるために、さらに講習など単位が課せられますので、計画的なキャリアプランを作ることが望まれます。 さらに当科では内科専門医形成外科専門医、産婦人科専門医など、外科専門医以外から乳腺外科医を目指す医師の方々を応援します。お気軽にご相談ください。
乳腺専門医の
キャリアパス
1 ) 基本的診療科(外科、内科など)専門医取得
2 ) 乳腺認定医の取得
3 ) 診療実績を満たす症例数と学術的業績
学会等名 日本乳癌学会
資格名 乳腺専門医
資格要件
  1. 本学会認定医であること。
  2. 申請時に5年以上継続して本学会会員であること。
  3. 本学会が指定する研修施設あるいは研修関連施設で2年以上の乳腺診療を経験し、認定医取得後に担当医として100例以上の乳がん治療の研修をしたもの。
  4. 基本科学会専門医が必須である。
学会の連携等の概要: 国際医療センター及び埼玉医科大学病院は学会認定施設である。